過去ログ - 【安価】京太郎「ガンプラバトル」玄「おまかせあれ!」【その13】
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947: ◆S3BRe/LRxw[saga]
2016/09/30(金) 00:53:18.09 ID:tw6eQ8/n0
>>946
連タゲは攻撃、もしくは被弾時にリセットされます。

ファンネルサポートは攻撃力上がるのが正しい仕様なんですが、
霞さんのステ張った時、攻撃力アップが抜けてたので、今回は攻撃力アップ抜きで計算しています。
次回からは攻撃力もあがるようになります。






キュベレイ、ジェスタ、ネロブリッツの三機が京太郎一人に的を絞り、フォーメーションを組む。

「霞ちゃんたちの狙いは京太郎です!ここは一旦下がって――」
「いや、前に出る!」

 後退を促す初美を振り切って、京太郎はあえて三人のフォーメーションに割り込むように前進する。

(小蒔さんやマオさん……そして、メイジンなら退いたりなんかしないはずだ。だから俺だって――)

 今はまだ自分のはるか先を進む先人や小蒔ならば、この程度の障害に臆することはないはずだ。
 ならば自分だって退く訳にはいかない。技術で劣っていようと、気持ちだけは絶対に負けない。――負ける訳にはいかない。
 追いつき、超えるためにも。

「いっけぇぇぇぇっ!」

 三人の攻撃を掻い潜りながらも全砲門を開放。
 敵と自分の位置を計算しながら必死にコンソールを操作し、回避行動と同時に全砲門一斉斉射。

「あんな高機動で一斉射撃っ!?」
「そんなので狙いをつけられるはずが――っ!」
「――――っ!!」

 霞と和がその行動に驚く中、京太郎をよく知る桃子だけが顔を歪ませる。
 たとえ、傍から見て無茶な行動だろうと、京太郎は自分とガンプラを信じて戦い抜いてきた。
 無謀とも言える行動を繰り返し、その中で活路を開いてきたのだ。
 ――それはきっと、今回も同じ。

「だああああああっ!」

 和の危惧通り、その無茶苦茶とも言える機体制動にガンプラが悲鳴を上げる。
 無数に撃ち放たれるビームは大半が無数のコロニーの残骸へと突き刺さるも、本命とも言える極太の一撃は確かに三機へと撃ち放たれていた。

「そんな……っ」
「これが……今の私と京ちゃんさんの差っすか」

 和は呆然と。
 桃子は何も出来なかった自分の無力さに歯噛みする。

「……これは、想像以上ね」

 唯一、バリアビットで攻撃を防いだ霞だったが、想定上の京太郎の力に戦慄を隠せないでいた。




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