過去ログ - ルナ「ルナのお友達になってくれる?」八幡「や、その友達とか良くわからないんで」
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◆SqZQSXA.b2
[saga]
2017/03/21(火) 23:27:11.53 ID:qmsQDqXq0
それなりに満足したらしい医師が去ったあと、自分がなぜここにいるのかを考え始めた。
俺は異世界で調査という名の遭難していたはずで、こんな現代社会に舞い戻ってしまうような出来事はなかった。
しかも、自分の姿は手も足もない光の玉になっていたはずだ。
ルナと話した後、自分の身に一体なにが起きたんだ。
混乱が極まってきたところで、病室の扉が静かに開かれた。
陽乃「ひゃっはろー。なんて、今の状況には合わないか」
彼女は自嘲気味に挨拶をすると、俺に小さく手を振った。
陽乃「比企谷君、お医者様から聞いたよ。
ひとまずは、無事でよかった」
八幡「...雪ノ下さん」
陽乃「大丈夫。比企谷君の抱いているであろう疑問は、全て解決してあげる。
わたしはそのためにやって来たんだから。それと、謝罪もしなきゃね」
陽乃さんが表情を曇らせて言った。
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