過去ログ - ルナ「ルナのお友達になってくれる?」八幡「や、その友達とか良くわからないんで」
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207: ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/03/22(水) 01:08:14.85 ID:D32HDkJJ0
陽乃「だから、今回の実験は、データとして企業に提出できるかは微妙なラインだね。

   これから、また実験をしなければいけない」

八幡「またいたいけな少年少女を毒牙にかけるんですか」

陽乃「ひどいなぁ、私だって、好きで嘘をついたわけじゃないよ。

   実験する前に情報を与えたかったけど、それでストレスが軽減されるようなことがあればデータに全く意味がなくなる。

   実際、私は研究に着手していたから、私の冒険データは認められない。

   すべて消去されて、記憶の中にしか残らないんだよ」

八幡「…そういえば、それが異世界探査機という偽の説明は雪ノ下から聞きましたね」

ワームホール理論だの宇宙ひも理論だの持ち出して理論で俺をねじ伏せた、雪ノ下の辣腕たるやまさにユキペディアの称号にふさわしい。

もちろん、多少の嘘が含まれたもっともらしい事実、と言う意味でだ。

陽乃「比企谷君は、雪乃ちゃんを信用しているようだったから、私からお願いしたんだよ。

   何度も泣きついて断られて、交渉に交渉を重ねた末のものだから、責めないであげてね」

八幡(まあ、陽乃さんの本気の交渉にかかれば、俺にもカラスは白いと言わせることができるだろう。というか、カラスにスプレーをかけて染めるまである)

陽乃「さて、大体説明したかな。比企谷君」

陽乃さんは、ぴしりと姿勢を正して俺を見る。



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