過去ログ - ルナ「ルナのお友達になってくれる?」八幡「や、その友達とか良くわからないんで」
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28:名無しNIPPER[saga]
2016/08/27(土) 19:20:44.06 ID:RrjbpKlh0
ラビ「さて、あんたも起きたところだし、挨拶しにいかなくちゃ」

八幡「?」

ラビ「何をぼさっとしてるのよ。あんたも一緒に決まっているでしょうが!」

八幡「いてて、腕を引っ張るな。ちなみに誰のもとへ行くんだ?」

ラビ「もちろん、ルナ様よ」

八幡「……」

八幡(ここで行かなければ、俺は相当の評価を受けるだろう。それは恐らく、異世界探査機を見つける確率にも影響してくる)

八幡「行くか」

ラビ「意外と呑み込みがいいのね。ルナ様も喜ぶわ」

八幡(この人は、ルナ様のことをとても大事に思っているようだ)

八幡「一つだけ聞いておきたいんだが」

ラビ「なに?」

八幡「ラビットさんは、ルナ様の友達なのか?」

ラビ「…違うわ。わたしはルナ様と契約を結んでいるから協力しているにすぎない」

八幡「でも、向こうはそう思っているかもしれないだろう」

ラビ「それはありえないわ。だって私はルナ様の友達になることを拒否したから」

八幡「なん…だと…?」

ラビ「ああ、あんたと話していると要らないことまで話してしまう。

私こそがさみしがりの兎かもしれないわね」

雑談はもうおしまい。ラビットさんはそう言って、俺に手招きをした。

これから、俺たちはあの幼女に会いに行く。


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