過去ログ - 提督「傑作だなぁオイ。笑えるぜ」
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16: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/08/26(金) 20:49:22.70 ID:J1uwhgey0
飛鷹「丁度鶴翼の陣形って感じね。中央から行く隊は平常通り水平爆撃をしてもらうつもり」
隼鷹「ちょ、ちょっと待って。それだと翼の部分の味方は敵の直上で爆弾を投下するってことかい?それじゃ急降下爆撃と何も変わらないじゃないか」
飛鷹「ううん、右翼と左翼の皆には航空魚雷を持たせてある。急降下爆撃じゃないわ。・・・艦攻も十分危ないけどね」
隼鷹「魚雷って、換装作業なんてうちら全然やってないよ?」
飛鷹「ごめんね、隼鷹。私が勝手に変えたわ」
舞鶴の技士達が装備を運んでくる段階では、彼らに作戦内容は伝えられていなかった。だから艦戦も艦爆も艦攻も全て持ってきてあったのだ。
飛鷹はそれに気づいてすぐに今言った通りの作戦を決断した。
隼鷹「そんなっ・・・、飛鷹、本気、なの?」
飛鷹「大鳳さんのは変えられなかったから、隼鷹にするしかなかったのよ。お願い、隼鷹、一緒にやってほしいの」
隼鷹「飛鷹・・・」
大鳳「なら私が鶴翼の中央隊をやらせてもらいます」
隼鷹「・・・わかった、わかったよ。やる」
飛鷹「ありがとう、隼鷹」
合意をみたところで大鳳が即座に作戦を詰める姿勢に入った。
大鳳「それで、突撃の進行はどのようにしますか?」
飛鷹「肉を切らせて骨を断つ戦法で行く。左右翼の隊と中央の隊の攻撃開始は完全に同調させる必要があるわ。左右翼の魚雷攻撃の回避困難と対空砲火の精度悪化を招くためにも、大鳳さんの隊の爆撃で敵艦隊を混乱させてもらいたいから」
隼鷹「だけど、敵の防空艦は絶対に輪形陣の中央にいると思う。どうするよ?」
飛鷹「防空艦の対地攻撃力なんて取るに足らないわ。優先すべきは周辺にいるであろう戦艦。戦艦の主砲でも突発的な空襲に対する対空射撃はするだろうから、密集隊形はとれないはずよ。回避行動に関しては現場隊員に全部一任するつもり」
長門「せっかく来たのに、初動に参加できないというのは歯痒いものだな」
陸奥「防空ちゃんだけでも残しといてね?じゃないと来た意味なくなっちゃうんだから」
飛鷹「善処するわ」
そう言った飛鷹の顔には覚悟を含んだ笑みが浮かんでいた。
大鳳「ところで、どうして最初から提督にこうやるっていわなかったんですか?」
飛鷹「別に最初からいまの作戦を思い付いてた訳じゃないわよ。本当についさっき、装備が届いたばかりの時だから。だから隠すも何もないのよ」
大鳳「本当に、ですか?」
飛鷹「ここで嘘ついてどうするの。本当よ」
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