32: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/08/27(土) 00:29:50.79 ID:FC6wSZy00
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そうして時間は過ぎていき
まゆはアイドルとして順調に仕事を増やし、小さなライブを行うまでになっていた。
乃々も、本人としては驚きらしいが、ファンは少しずつ増え、撮影や取材の仕事も増えてきた。
逃げたくなることもあった。実際、逃げようとしたこともあった。
それでも、まゆとプロデューサーの悲しむ顔を考えると、結局は逃げることができなかった。
その結果、アイドルとして、逃げられない位置にまで来てしまったのかもしれない。
相変わらず目を見て話すことはできないし、握手会なんてまっぴらではあるが。
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