61: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/08/27(土) 00:54:28.74 ID:FC6wSZy00
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さて、目下の目標は2人のライブ。
62: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/08/27(土) 00:55:33.24 ID:FC6wSZy00
ライブの当日
乃々の顔色があまりよくない。
63: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/08/27(土) 00:56:22.47 ID:FC6wSZy00
積極的に話しかけてみるも、返事はどこか上の空。
何かあったのか。
64: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/08/27(土) 00:57:05.33 ID:FC6wSZy00
まゆが問いただせば、きっと乃々はその緊張や不安の理由を話してくれるだろう。
しかし、それはなるべく避けたかった。
65: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/08/27(土) 00:57:50.11 ID:FC6wSZy00
「がんばりましょうねぇ」
舞台に出る直前、振り返って乃々に声をかけるが、返事は戻ってこなかった。
66: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/08/27(土) 00:58:24.14 ID:FC6wSZy00
「まゆさん……!」
67: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/08/27(土) 00:59:10.89 ID:FC6wSZy00
今までに聞いたことのないような、意志のこもった声。
68: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/08/27(土) 01:00:22.52 ID:FC6wSZy00
いったい、どれだけの勇気を振り絞ったのだろう。
誰かの目を見ることを、ずっと、ずっと避けてきたはずの乃々が
69: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/08/27(土) 01:01:02.14 ID:FC6wSZy00
「い、いつも……、ありがとうございます……。そ、その……、ライブ、がんばりましょう……!」
70: ◆i/Ay6sgovU[saga]
2016/08/27(土) 01:01:30.66 ID:FC6wSZy00
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