過去ログ - 響「夢の中で逢った、ような……」
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203: ◆8hR4QzB4Ro[saga ]
2016/10/13(木) 03:03:23.04 ID:/AHinyO+0
〜次の日、放課後 見滝原大学付属病院 エントランス〜


まどか「……」

まどか「……」

まどか「……」

まどか「ねえ、キュゥべえ」

QB「やあまどか!久しぶりだね!契約かな?もちろん僕の方の準備は万端さ!さ、何を願うんだい?前にも言ったけど、君の持つ素質は規格外そのものだ!だから君は万能の神にでm(ry」

まどか「大人になるって、どういうことだろう?」

QB「なんだい藪からスティックに……何か嫌なことでもあったのかい?」

まどか「そうじゃないんだけど……ああ、ううん……昨日ママが凄い酔っぱらって帰ってきた」

QB「……で?」

まどか「パパが自分を犠牲にしてないかなって、ふと思って聞いてみたの」

QB(話が読めないんだが……)

まどか「パパはそんなことないよって言うんだ。でも……やっぱり、私やタツヤに気を遣ってあんなこと言ったのかなって、思って」

QB「さやかが居ないから、孤独に飲まれて黄昏てたわけだね」

まどか「うーん……そうなのかも」

QB「そう言うのはさやかに相談してくれ、僕では君の望むアドバイスを出せそうにない」

まどか「別にアドバイスの希望とかはないんだけど……」

QB「抽象的な質問をするときって言うのは、望みの返事を期待している時だよ。僕の経験上はそうさ」

まどか「……そうかも、ね」

QB「僕は君の希望に沿った返事は出来ない、これも経験上の結論だ」

まどか「そっか」

さやか「お待たせ〜」

まどか「お帰り!今日は早かったね」

さやか「うん、なんか都合悪いみたいで……で、まどかはキュゥべえとなんの話をしてたのさ」

まどか「うーん……いろいろかな」

さやか「何?男の話?」

まどか「洒落になってないよ」

さやか「ぶぇ!別にアイツの事なんかそんな風に思ってないし!」


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