過去ログ - 響「夢の中で逢った、ような……」
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213: ◆8hR4QzB4Ro[saga ]
2016/10/13(木) 03:11:47.12 ID:VbRpNF8m0
〜一方その頃〜


デレデレン!デレデレン!デレデレポッポコポコポコテレテレテレ  デッデッデ デッデッデ♪


響「っとぉ!いつものBGMも始まったぁ!」

エルフナイン「ほ、本当に銃声が聞こえたんですか!?」

クリス「間違いない!それは魔女の座標のすぐそばだ!」

響「でも、銃声がしたって事は……!」

エルフナイン(それは、ほむらさんとマミさんの決別を意味します……)

クリス「音楽家の血を引いた耳だ!とにかく急ぐぞ!」


〜〜


響「ここ……なの?」

エルフナイン「間違いありません……グリーフシードを確認しました」

クリス「病院の施設を借りて、錬金術を施行する最中で、魔女が出てくるたぁな……とにかく周辺調査だ!銃声が有ったのは間違いないんだからな!」

響「例えば死角になってる、この草むらの影なんか……ってほむらちゃん!?」

ほむら「ぅ……」

クリス「な、なんで緊縛なんか……!!」

エルフナイン「しっかりして下さい!いったい誰に!?」

クリス(……紐のようなもので首を絞めた痕、それにこいつを縛めたリボン……なら、犯人は……!)

ほむら「っ……こ、今回の……魔女は……あの人、では……勝て……ない……」

響「とにかくお医者さんに!」

ほむら「大丈夫……です……だから」

響「で、でも!」

エルフナイン「リボンを作り出した人の元へ行きましょう……多分、誘いですけど」

クリス「ああ、上等じゃねえか」

響「で、でも!」

クリス「医者に見せて何とかなるって、本気でそう思ってるのかよ」

響「う……っ……」

クリス「行くぞ……細かいことはあいつから聞く……それでいいんだな」

ほむら「……はい」

響「必ず、説得して見せるからね!」ズニュン

クリス「うぇ……やっぱきもい……」ジュニュン

エルフナイン(一刻の猶予も無いのでしょうか?……だとすれば、どうしてほむらさんはそう思うのでしょうか……そして、すべての魔女がイミフ波を発さない中で、何故この魔女はイミフ波を出していたのでしょうか……僕たちが探っているものって、いったい……)



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