過去ログ - 絹代「おかえりなさいませ！」　まほ「…何故ここにいる」
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1: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 16:33:11.21 ID:6gQl5KDy0
前スレ　ミカ「やあ、お帰り」　まほ「…何故ここにいる」


まほ「西、何故ここに…」

しほ「それは私から説明しましょう、来週に知波単との合同演習がありますね？
彼女はその先遣として来たのですが空き地に戦車停めて中で野営してるの見たら
なんかかわいそうになって…」

絹代「いやあ、野営するのも訓練のうちだと思ってましたが家元が泊まっていけと
仰るものですからお言葉の甘えることにしました」

まほ「…まあそういうことなら断る理由はありませんが何でもかんでも拾ってくる
のはやめてくださいね…」

しほ「もう、まほったら」

絹代「よろしくお願いしまっす！」

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2: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 17:20:04.66 ID:6gQl5KDy0
菊代「皆さん、晩ご飯の用意ができましたよ」

しほ「じゃあみんなで夕食にしましょうか」

まほ「そうですね」
以下略


3: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 17:30:18.83 ID:6gQl5KDy0
絹代「こっ…、これは銀シャリではありませんか！それもこんなにたくさん！」

菊代「え…、ええ…」

まほ「お前ら普段なに食べてるんだ…」
以下略


4: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 17:33:52.34 ID:6gQl5KDy0
絹代「こんなに大量の銀シャリ…、はっ！まさか闇米！？」

まほ「そんなわけないだろ…」

菊代「自主流通米ですから安心して召し上がってください」

5: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 17:45:43.23 ID:6gQl5KDy0
しほ「まほ、そういえば今日は昇段試験があったわね、どうだったの？」

まほ「お母さま、無事合格しました。これで２段です」

絹代「あの、昇段試験というと…」
以下略


6: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 17:52:24.73 ID:6gQl5KDy0
絹代「着剣した三八式歩兵銃で『鬼畜米英！』と叫びながら藁人形を刺突する爽快感は
何ものにも代えがたいです！でも対戦相手がいないのが悩みの種でして…」

まほ「そりゃ、高校生で、しかも女子で銃剣道やってるとこって他にないだろう…」

以下略


7: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 17:58:00.98 ID:6gQl5KDy0
しほ「少年少女銃剣道は小中学生までですからねえ」

絹代「ええ、小学生からいきなり大学生・社会人ですからねえ」

まほ「お母さま、詳しいですね…」

8:名無しNIPPER
2016/08/28(日) 18:02:15.15 ID:xOUiZaR5O
>>4
自主流通米って闇米…

9: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 18:07:52.07 ID:6gQl5KDy0
数日後…

まほ「やれやれ、ようやく帰ってくれたか。まったく西のやつ、毎朝４時半に起きて
乾布摩擦始めるからこっちまで寝不足になったじゃないか。でもこれでやっと平穏な
日常に…ん？」
以下略


10: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 18:17:58.15 ID:6gQl5KDy0
まほ「なんでお前らがここにいるんだよ！」

カチューシャ「あれ？ここって戦車道の選手のための無料宿泊所じゃないの？」

まほ「そんなわけあるかぁぁぁぁ！」
以下略


11: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 18:28:08.23 ID:6gQl5KDy0
しほ「いいじゃないのまほ、賑やかで」

菊代「お嬢様、申し訳ありません…、私も止めたんですが…」

ノンナ「家元、お世話になります。つまらないものですがお納めください」

12: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 21:26:26.19 ID:6gQl5KDy0
カチューシャ「モスクワの味・パルナスのクレーモフよ！」

まほ「お前ら一体何人だ」

菊代「パルナスってだいぶ前につぶれたんじゃ…」

13:名無しNIPPER[sage]
2016/08/28(日) 21:39:16.78 ID:MbqNouP4O
パルナスって名前、数十年前に懐かしTV番組の中でCMが流れて以来久し振りに訊いたぞ

14: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 21:42:29.91 ID:6gQl5KDy0
しほ「悪いわねえ、気を遣ってもらって」

アンチョビ「よお、お前らも来てたのか」

ペパロニ「お世話になるっす！」
以下略


15: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 21:49:46.54 ID:6gQl5KDy0
ダージリン「こんな言葉をご存知かしら？『家を飾るものはそこを訪れる友人たちであれ』」

オレンジペコ「エマーソンですね」

しほ「ネットの力ってすごいわねえ、どんどん人が来るわ」
以下略


16: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 21:59:20.78 ID:6gQl5KDy0
ミカ「やあ、また御厄介になるよ」

まほ「貴様ぁぁぁぁ！どのツラ下げて戻って来やがったぁぁぁぁ！」


以下略


17: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 22:08:14.75 ID:6gQl5KDy0
しほ「あら？まほはどこに行ったの？」

菊代「おっ…、奥様！大変です！こんな書置きが！」

『全てに疲れました、遠いところに旅立ちます。　まほ』
以下略


18: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 22:30:53.17 ID:6gQl5KDy0
大洗女子学園…

沙織「ちょっと…、なにあれ…」

みほ「お…、お姉ちゃん…、ジャージにチューリップハット姿でウクレレ片手に何を…」
以下略


19: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 22:36:27.25 ID:6gQl5KDy0
まほ「というわけでしばらくの間泊めてくれ」

みほ「急にそんなこと言われても私たちみんな寮住まいで部外者は泊められないし…」

沙織「あそこだったら泊めてもらえるんじゃない？」

20: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 22:41:07.98 ID:6gQl5KDy0
秋山理髪店…

まほ「やあ、お帰り」

優花里「あ…、あの、何故ここに…」

21: ◆e6ps/CejpA[sage saga]
2016/08/28(日) 22:53:05.55 ID:6gQl5KDy0
数日後…

まほ「いらっしゃいませ」

客「いやあ、秋山さん、いい子が来てくれたねえ」
以下略


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