過去ログ - 女「夢の中のお嫁さんごっこ」
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11:名無しNIPPER[sage]
2016/08/28(日) 23:59:05.53 ID:DeC4qcfW0
風俗嬢「覚えてますとも! や、あの時は悪いことしたよ。ごめんね、さなちゃん」

女「いいの。……二人とも、同じ人が好きだって知った時は、驚いたし」

女「あーちゃんのことが、わかんなくなった」

風俗嬢「どんな風に?」

女「全部。いつもニコニコのあーちゃんが、急に怖くなったし」「わざと意地悪なことされてるんじゃないか、って」

女「あーちゃんがたっくんと話してる時、凄く憎らしかったような気もするし」「でもそれがたっくんの幸せなら、それを許すべきだとも思ったし」

女「……そうして、ふっと気付くの。好きな人のために友達を蹴落とそうとする私って、こんなにも汚かったんだって」

女「毎晩、ベッドで泣いてた。もっと私は綺麗だと思ってたのに、って」「人並みに私は綺麗なはずだったのに、って」

女「……だから結局、全部嫌になった。何より、あーちゃんとまた、友達でいたいと思ってたから」

風俗嬢「うー、ありがたいなー、ホント……でも人間って、そんなもんだよねえ」

風俗嬢「嫉妬ってさ、気づくのが一番遅い感情だと思うんだよね。自分が嫉妬してる、って思いたくないから」


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