過去ログ - 雪ノ下「由比ヶ浜結衣とかいうブスをぶっ殺したいのだけれど」
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1: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:10:15.12 ID:6EhujppX0
平塚「比企谷…なんだこの作文は…」

八幡「す、すいません…」

平塚「こんな希望の欠片もない文章は初めて見たぞ」

平塚「君は何か部活にでも入って環境から変えたほうが良さそうだな」

八幡「えぇ…」

平塚「決めた。これは強制だ」

平塚「テニス部なんかはどうだ?ここはそれほど体育会色は強く無い」

平塚「あとは…そうだな。遊戯部なんかはどうだ。一見妙な部活に見えるが、遊びの仕組みから考える斬新な部活だ」

八幡「そういや、奉仕部ってありましたよね?あそこは何をする部活なんですか?」

平塚「あれか。あれはつまるところボランティア部なんだが…」

平塚「………」

平塚「まあ、少し癖のある奴がいるが…活動内容は普通だぞ」

八幡(このタイミングでこの反応…)

八幡(ぬるい部活なのか…?)


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2: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:10:43.72 ID:6EhujppX0
八幡「入るならそこにしたいです」

平塚「そ、そうか?もっと楽な部活もあるんだぞ」

八幡「良いじゃないですかボランティア」
以下略



3: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:11:32.34 ID:6EhujppX0
八幡「ここか」

八幡(取り敢えずノックしてから…)コンコン

「どうぞ」
以下略



4: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:12:57.98 ID:6EhujppX0
八幡「あ、あぁ悪いな。俺は2年の比企谷八幡だ」

雪ノ下「クラスは?」

八幡「F組だが」
以下略



5: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:13:29.90 ID:6EhujppX0

雪ノ下「それで、何しに来たのかしら?」

八幡「いや、入部希望だ。平塚先生の紹介でな」

以下略



6: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:15:11.02 ID:6EhujppX0
雪ノ下「書きなさいよ。ここが一番重要なのよ」

八幡「そう凄むなよ。分かったよ。書けばいいんだろ」

雪ノ下「あとその欄の下に好きなAV女優もお願いできるかしら。フェチと自家発電回数も」
以下略



7: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:15:45.18 ID:6EhujppX0
八幡「それはそうと具体的な活動内容を教えてくれないか」

雪ノ下「活動内容?え?」

雪ノ下「な ん の?」
以下略



8: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:17:26.37 ID:6EhujppX0
雪ノ下「活動はあれよ。お悩み相談みたいなものよ。相談者がいい感じに成長する具合に手を化すの」

雪ノ下「例えば比企谷くんの場合だと童貞を卒業させるまでのお手伝いをするの」

八幡「俺を童貞と決めつけるのはやめるんだ」
以下略



9: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:17:54.46 ID:6EhujppX0
雪ノ下「そんなつまらない話よりもっと比企谷くんの事を聞きたいわ」

八幡「そう言われてもな…」

八幡「今日は買い物があるんだ。また明日改めて部活の話をしよう」
以下略



10: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:18:24.54 ID:6EhujppX0
雪ノ下「今日もかったるい授業だったわね」

雪ノ下「さて、比企谷くんちゃんといるかしら」

八幡「おう、雪ノ下」
以下略



11: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:19:42.68 ID:6EhujppX0
八幡「それよりやることはないのか?暇だな」

雪ノ下「依頼なんてそうそう来ないわよ」

八幡「そうなのか」
以下略



12: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:21:07.03 ID:6EhujppX0
八幡「…………」

雪ノ下「…………」

雪ノ下「…今のは変な意味じゃないわよ」
以下略



13: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:23:28.95 ID:6EhujppX0
結衣「あの、奉仕部ってここで合ってます?」

八幡「ああ」

結衣「あ、私由比ヶ浜結衣っていいます」
以下略



14: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:24:23.94 ID:6EhujppX0
八幡「…つまり、気になる奴がいるからクッキーの作り方を教えて貰いたいって事でいいのか?」

結衣「う、うん。まあ、大体そんな感じ…かな」

八幡「だってよ雪ノ下。そういやお前クッキー作ってきただろ?適任じゃねえか」
以下略



15: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:25:20.34 ID:6EhujppX0
雪ノ下「取り敢えず…豚ヶ浜さんの相談はクッキーの作り方を教えてもらいたいということでいいのね?」

結衣「豚…え!?なに!?私そんな名前じゃないよ!」

雪ノ下「そうと決まれば家庭科室に行くわよ。着いてきなさい」
以下略



16: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:27:20.77 ID:6EhujppX0
雪ノ下「出来たわ」

結衣「うっまー!なにこれ売り物だよ!」

八幡「確かにファミレスのやつより美味い…。美味いけど…」
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2016/08/28(日) 23:27:22.73 ID:pkyGwvyYo
良い勢いだ


18: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:27:56.60 ID:6EhujppX0
結衣「え?なんで?なんでドリア?」

結衣「クッキーの作り方の見本じゃなかったの?」

結衣「ゆきのん馬鹿なの?」
以下略



19: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:29:52.56 ID:6EhujppX0
八幡「雪ノ下…教えてやれよ。せっかくの依頼者なんだぞ」

雪ノ下「…はい。じゃあそこの材料で作ってみて。テキトーなアドバイスするから」

結衣「適当にアドバイスするんじゃないんだ…」
以下略



20: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:33:52.94 ID:6EhujppX0
しばらくして


八幡「見事に焦げたな…」

以下略



21: ◆4MU16aIRHc[saga]
2016/08/28(日) 23:34:36.92 ID:6EhujppX0
八幡「どうした雪ノ下」

雪ノ下「比企谷くんの言ってることおかしいわ」

雪ノ下「こんな相手の味覚を侮辱したようなプレゼントを送るなんて、一種の嫌がらせだと思うのだけれど?」
以下略



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