過去ログ - ダージリン「ペコの下剋上。つまりペ剋上ね」
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19:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 01:05:28.59 ID:if5m+h/Mo

ダージリン「………………あっ!?」

まほ「な?」

ダージリン「……あそこにある旗……紅茶をバックに『ペ』の文字が書かれている………つまり、ペコの旗ね」

まほ「ああ。先手を打たれていたようだ」

ダージリン「……でも一応確認しておきましょう。アンチョビさん」

アンチョビ「なんだ?」

ダージリン「さきほどお聞きした聖グロリアーナの文化祭の件ですけれど……あなたがたはペコの味方になるのですか?」

アンチョビ「ああ、頼まれたからには力を貸すのがアンツィオの流儀だ!」

ペパロニ「我々はその場のノリで行動するっすよ!」

ダージリン「……提案なのだけど…」

アンチョビ「?なんだ」

ダージリン「この場のノリでペコを裏切ってみない?」

アンチョビ「はあ!?」

ペパロニ「んー……でもなんか裏切るノリじゃないんすよねー」

ダージリン「どういう時に裏切るノリになるのかしら?」

ペパロニ「わかんねーっす」

ダージリン「……ではこんな条件ならどうかしら?私に協力してくれるのなら、大量のパスタを差し上げます。今日から文化祭までの間、一日のおやつの回数をもう一回増やせるほどの量を」

アンチョビ「いや、すまない。先に約束してるから無理だ」

ダージリン「…………そう」

ペパロニ「そりゃそうっすよ!ダージリンさんが提案してきたこと以上に色んなものくれるってアッサムさんが言うんすから、ペコさんの味方をした方が絶対いいっすよねー!」

アンチョビ「お、おい!わざわざ言うな!」

ダージリン「……つまり私があなたがたを懐柔しようとした場合はそれ以上のものを渡すから味方はするな……アッサムにそう言われているのね」

ペパロニ「怪獣なんかいないっすよー、今の時代」

カルパッチョ「その怪獣ではありません。ちょっと静かにしましょう?」

アンチョビ「…………その通りだ。それに向こうが先約だから、協力はできない」

ダージリン「…………そう、残念ね」

ダージリン(私の先手を打つとは、さすがアッサム。聖グロリアーナの智将と呼ばれるだけはあるわね。今度おでこに『智』って書いちゃおうかしら)



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