過去ログ - ダージリン「ペコの下剋上。つまりペ剋上ね」
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22:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 01:12:56.47 ID:if5m+h/Mo

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【サンダース大学付属高校】


ケイ「ふむん……なるほどね。あなたたちの言いたいことはわかったわ」

アッサム「では協力していただけますか?」

ケイ「……ソーリー。今すぐには決められないわ。私はダージリンと親交がある。だから彼女に黙ってこの場で決めるのはちょっとねー」

オレンジペコ「では……」

ケイ「ダージリンからお誘いがあったら、話を聞いた上であなたたちとダージリンのどちらに協力するか決めるわ」

アッサム「わかりました。良い返事を期待しておりますわ」

ケイ「せっかく来てくれたのにごめんねー?」

アッサム「いえ、失礼します」

オレンジペコ「失礼します」



オレンジペコ「……断られちゃいましたね」

アッサム「ええ」

オレンジペコ「こうして会いに行くことは無駄ではないでしょうけど、ダージリン様はおそらく黒森峰に向かうでしょうから、ちょっと出遅れてしまいましたね」

アッサム「いいえ。そんなことはないわ」

オレンジペコ「え?」

アッサム「実は私、アリサさんと親交を深めていたの。これは聖戦関係なくだからルール違反ではないわ」

オレンジペコ「アリサさんとですか?」

アッサム「ええ。だから私が先ほど『アリサさんの恋愛成就に必要なデータ戦略をアドバイスしますよ』とエサをチラつかせたところ、私たちに協力していただけることになったの」

オレンジペコ「それはありがたいですね」

アッサム「彼女を味方にしたことで、戦力以外にも大きな恩恵を受けられる」

オレンジペコ「恩恵、ですか?」

アッサム「そう。それは…………ヘリコプターよ」

オレンジペコ「あ……」

アッサム「彼女の協力を得たことで、ヘリ一台とパイロットを手配してもらえたわけですわ」

オレンジペコ「ヘリがあれば学園艦の動きに縛られず、ダージリン様よりも早く移動できる……」

アッサム「その通り。交友関係的にダージリンの方が顔は広く有利だけれど、先手を打つことができれば味方に引き入れることも可能」

オレンジペコ「さすがアッサムさん……頼りにしています」

アッサム「任せてちょうだい」ニコリ


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オレンジペコ「これでダージリン様を先回りして仲間を増やせますね」

アッサム「黒森峰や継続、アンツィオはまだ学園艦が近くにあったけれど、他の高校の学園艦はかなり遠い。ヘリが無ければ交渉どころか接触も不可能」クス

オレンジペコ「ダージリン様には悪いですけど、手を抜かず全力でいきましょう」

アッサム「ええ」


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