過去ログ - ダージリン「ペコの下剋上。つまりペ剋上ね」
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39:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 01:49:17.01 ID:if5m+h/Mo

ダージリン「笑顔で接したらどうかしら?」

まほ「笑顔か……わかった」

ダージリン「カチューシャがこっちを見た瞬間を見逃さないように」

まほ「ああ」

カチューシャ「………………」

カチューシャ(さっきはつい怖がっちゃったけど、別に脅える必要ないわよね)

カチューシャ(いくら西住流でも、試合以外は普通にしてるだろうし)

カチューシャ(……うん、そうよ!堂々としてればいいのよ!同じ学年なんだし!)

カチューシャ(今度はこっちから睨んであげるくらいの気持ちで……)チラッ

まほ「ククク」ニヤリ

カチューシャ「ひぃいっ!?」ビクーン!

カチューシャ「ノンナァァー!」ギュゥゥ!

ノンナ「あらあら。カチューシャ。そんなに強く掴んだら服が伸びてしまいますよ?困りましたね」

エリカ「その割に嬉しそう……」

まほ「……おかしいな。私が描いた未来と違う」

ダージリン「残念だけれど、今の笑顔はいけないわ。完全に悪の親玉だったもの。善の笑顔でなければ女子供は怖がってしまうわ」

まほ「そうか……難しいな」

ダージリン「あ、そうだわ。午後ティーはみほさんの前では割と素直で優しい雰囲気になると聞いたことがあるわ。カチューシャをみほさんだと思ってみたらどうかしら?」

まほ「……そう言われてもみほとカチューシャは似ていないからな……DNAからして違う」

ダージリン「それは百も承知よ。でもカチューシャがみほさんの真似をすればその問題は解決するわね」

カチューシャ「はああ!?」

まほ「なるほど」

カチューシャ「な、なんで私がそんなことしなきゃなんないのよ!」

まほ「ではみほになりきってくれ。私はまほになりきる」

エリカ「いや、本人ですから」

カチューシャ「勝手に進めないでよ!」

ダージリン「ではシーン1。午後ティーに甘えるみほさんでいきましょう。午後ティーは背中を向けて。みほさんの声きっかけで振り向く感じね」

まほ「わかった」クルッ

ダージリン「さあ、カチューシャ。みほさんでどうぞ」

カチューシャ「うぅ……そんなの私できない……」

ダージリン「そう言わずに。さあ」

カチューシャ「ううぅ…………」

ノンナ「みなさん、待ってください」ザッ!

カチューシャ「!そっ、そうよ!ノンナも言ってやって!私はこんなお芝居に付き合うつもりは…」

ノンナ「まだ撮影準備ができていません。もう少し時間をください」カチャカチャ

カチューシャ「ノンナ!?」

ノンナ「…………」カチャカチャカチャ

ノンナ「準備完了。どうぞ」


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