過去ログ - ダージリン「ペコの下剋上。つまりペ剋上ね」
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8:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 00:47:35.62 ID:if5m+h/Mo

【黒森峰女学園】


ダージリン「……というわけなの」

まほ「いや、それで何故私のところに来る」

ダージリン「うふふ」

まほ「うふふではない。笑顔で誤魔化すな。顔が若干引きつっているぞ。ショックが大きそうだな」

ダージリン「同じ隊長として気持ちがわかるのではなくて?」

まほ「全くわからんが」

ダージリン「ドヤ顔で言い放った格言をあっさりと流された時の、表情筋の行方に四苦八苦する気持ち。わかるでしょう?」

まほ「そもそも私は格言を言い放たないからな……」

ダージリン「……ではこう考えたらどう?あなたが作戦を説明した時、副隊長が面倒くさそうにしていたり、ふざけていたとしたら……」

まほ「エリカはそのようなことはしない」

ダージリン「例えばの話よ。ほら、想像してごらんなさい」

まほ「………………」



まほ『作戦内容を説明する!まず前線の者は…』

エリカ『んあぁぁあぁぁぁあ〜〜〜……』(首と両手両足をブラブラと振り続けている)

まほ『敵の予想外の動きに翻弄されず、己の力を…』

エリカ『……………………』(舌が鼻につくかを延々と試している)

まほ『この時点で包囲が完成した場合はAパターンで攻める。もし完成しなかった場合は…』

エリカ『〜〜〜〜……っ!〜〜〜〜〜……っ!』(顔のたるみなどの解消のため、フェイシャルヨガで変顔をしている)



まほ「エリカのやつ……!!」ギリッ..!

ダージリン「わたくしの気持ち、わかっていただけたかしら?」

まほ「ああ……痛いほどわかったよ」

ダージリン「さらに、エリカさんは隊長の座を狙っている、という風に想像することも忘れずに」

まほ「……ちぃっ!元々私がいなくなったあとの黒森峰はエリカに任せるつもりだったが…………変顔ばかりしている輩に任せるわけにはいかない!」

ダージリン「では、同盟成立ね。改めてよろしく」スッ

まほ「全力で力になろう」ガシッ


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