13: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/30(火) 01:39:55.88 ID:uhAtUbKGo
みどり子「…さっそく奇行に走ってるチームが…はぁ、私たちはどうしようかしら」
モヨ子「なんだかあまり派手なところに行くと戻って来られない気がする…」
希美「…前科あるしねわたしたち」
みどり子「うっ…そうね、黒森峰の規律正しい校風はきっと参考になるはずよ!私たちも少し気合を入れなおしましょう!」
まほ「うちに来たいのか?よかった、後輩たちが頑張ってくれた企画が無駄にならずに済んだな」
モヨ子「あのー、黒森峰にも風紀委員ってあるんですか?」
まほ「あるはずだが、私たち機甲科とはあまり関わりがないな…と言うより、そういうところの世話になる素行の悪い生徒と言うのは会ったことがない」
みどり子「へぇ、さすがは黒森峰ね!」
モヨ子「それって西住さんの知らないところで居なくなってるってことじゃあ…ないよね?」
希美「…ゲシュタポ?」
まほ「まぁ、今回はそういう堅苦しいのは抜きにして楽しんでもらいたいと思っている。歓迎するよ」
典子「西さーん!私たちはもちろん知波単に遊びに行きますよ!」
絹代「おお、磯部さん、アヒルさんチームの皆さん!ありがとうございます!実はぜひとも皆さんを連れてきてほしいと隊員たちから頼まれていまして…」
忍「本当ですか?なんだか照れますね…」
あけび「お招きありがとうございます!ところで知波単ってどんな学校なんですか?」
絹代「そうですね、そもそも学園艦と言うものは世界に羽ばたく人材を、より自立心を養える環境で育成する…と言う名目で生まれた制度ですが、国際社会の中にあっては日本独自の文化や伝統に通じた者も必要であろうと創設された学校です。とりわけ良妻賢母たる婦女子の嗜みとして、戦車道を始めとする武芸や芸事にも力を入れています」
妙子「ってことは…結構なお嬢様学校ってことですか?」
絹代「そう仰られるとなんだかこそばゆい気もしますが…6年通えば自動的に純粋培養の箱入り娘が出荷される、などと言われております」
典子「えっ、じゃあ西さんも…?え、えーと本日はお日柄もよく…」
あけび「け、けっこうなお手前で…」
忍「…あ、あとは若いお二人に…」
妙子「お嬢様のイメージ…?あの、私たちがお邪魔しちゃっても大丈夫でしょうか…?」
絹代「もちろんです、そう硬くならないでください!こう言うのもなんですが…我々にできるおもてなしなど子供の遊びのようなものですから、それに付き合って下さるくらいのお気持ちでいてください!さっ、参りましょう!」
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