20: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/30(火) 01:43:18.44 ID:uhAtUbKGo
〜継続高校
カエサル「…すごいな。うちの学園艦もそこそこ自然があるほうだけど、こちらはもっと深い」
おりょう「妖精でも出てきそうぜよ」
ミカ「この前までは雪が積もっていたんだけどね?こっちにやって来る間に全部溶けてしまったよ」
左衛門佐「へぇ、それはさぞ美しい光景だったろうな」
エルヴィン「やはり戦車道の選手もスキーが得意なのか?」
ミカ「得意と言うほどのことでもないよ。できなきゃ学校に遅刻するし、欲しいものも手に入らないからね」
おりょう「なぜ学校をそんな過酷な環境にする必要があるぜよ…?」
カエサル「欲しいもの…?お、V突が無造作に置いてある。G型だな…このコンクリートを盛ってあるのはルール上問題ないのか?」
ミカ「もちろんさ、当時の機材を使う分には問題ないとルールにもあるだろう?」
左衛門佐「…機材?ううむ、冬季迷彩が決まっているな。ヴィンターケッテが雪駄履きの武者のようだ」
エルヴィン「むこうはW号…J型か。しかしこうしてみるとソ連戦車が多いな。そういえばニュースになっていたが、KV-1はどうしたんだ?」
ミカ「あの子かい?使われなくなって悲しいから、私たちと一緒に行きたいと語りかけてきたのさ」
おりょう「…何言ってるぜよ?」
カエサル「…となると、あっちのT-34やBT戦車も…?」
ミカ「さあ?彼らは私がこの学校に入ったときからあったからね。きっとサンタさんがプレゼントしてくれたのさ」
左衛門佐「そのサンタさんとやら、よもや真っ白ではあるまいな…」
おりょう「フィンランドには本物のサンタクロースが居ると聞いたぜよ!この学校にもいるぜよ?」
ミカ「どうだろうね?まぁ、今は私がサンタ見習いってところじゃないかな?」ポロロン
エルヴィン「やはりそういうことか…サンタを信じている子供が聞いたら泣くな…ん?」ブロロロロ…
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