過去ログ - 【モバマスＳＳ】額縁の向こう側 -SS速報VIP

過去ログ - 【モバマスＳＳ】額縁の向こう側

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2:オリＰ[saga]
2016/08/30(火) 18:26:09.70 ID:Zv4X/FNj0
　頼子は雑誌の見開きを見せて、頼子が解説する。

「ふーん。三百五十年前だと、日本は江戸時代か」

3:オリＰ[saga]
2016/08/30(火) 18:27:21.44 ID:Zv4X/FNj0
　土曜日――

　最寄駅に頼子がついたのは午前六時半。休日ということもあり人通りは閑散としている。

4:オリＰ[saga]
2016/08/30(火) 18:28:31.95 ID:Zv4X/FNj0
　――親父の美術話にも付いていってる。古澤ってすげえんだな……。

「そう言えば、古澤さんってどこかで見たことがあるんだけど、どこだったかな？」

5:オリＰ[saga]
2016/08/30(火) 18:30:08.23 ID:Zv4X/FNj0
　――古澤って、本当に美術館回り好きなんだな……。

　二人の話をたまに聞きながら携帯電話を操作していた。

6:オリＰ[saga]
2016/08/30(火) 18:31:10.31 ID:Zv4X/FNj0
「いえ、さすがにお夕飯まではご馳走していただくわけには……」

「まあまあ、美味しい中華料理屋があるんだ。今から行けば間に合うだろう」

7:オリＰ[saga]
2016/08/30(火) 18:32:37.27 ID:Zv4X/FNj0
「ふう……。本当に辛いですね……」

「俺も辛いのは苦手だけど、ここの麻婆豆腐は絶対食べたいんだよね」

8:オリＰ[saga]
2016/08/30(火) 18:33:24.67 ID:Zv4X/FNj0
　月曜日。

　いつものように学校へ来ると、頼子はすでに学校へ来ていた。そして相変わらず美術雑誌を読んでいた。

9:オリＰ[saga]
2016/08/30(火) 18:34:20.94 ID:Zv4X/FNj0
　放課後。

　学校からまっすぐ帰ってきた少年は帰ってきてバッグを机の上に置いて、自分のベッドに飛び込んだ。

10:オリＰ[saga]
2016/08/30(火) 18:37:00.89 ID:Zv4X/FNj0
「おはようございます……」

　程なくして頼子がやってきた。服装は前回と同じだが、ビニール傘を右手に持っている。

11:オリＰ[saga]
2016/08/30(火) 18:37:56.76 ID:Zv4X/FNj0
「もう行ってあるのか？」

「いえ、返信用封筒を入れて事前に貰ってきたのです」

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