過去ログ - 【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活三日目
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298: ◆z07gL4YySg[saga]
2016/09/20(火) 01:24:12.37 ID:CtHXNU6K0
私だけ力がないのでしょうか…?

鴉「……ちょっと聞いていいですか?」

永琳「ん?何か聞きたい事でもあるのかしら」

鴉「いえ……月人って皆力が強い物なんでしょうか?……ちょっと自信が無くなってきてですね……」

永琳「まあ、普通の人間に比べれば力は強いはずよ、後はもう個人差よ個人差。とても弱いのもいれば強いのもいるわよ」

鴉「そうですか……じゃあ、私は力が弱い部類に入るんですね……」

永琳「……もしかして、鈴仙と何かあった?」

鴉「よく分かりましたね、実は鈴仙が軽々と持っていたものが私には結構重く感じたんですよ、そして腕相撲でもぼこぼこにされました……」

永琳「まあ、あの子薬売りとかしに行ってから力がかなり強くなったのよね……毎日重い荷物を持ち続けてきた賜物なのかしらね。まあ、意識してない努力よ」

鴉「えっと、鈴仙の力は最初あんなに凄くなかったんですか?」

永琳「ええ、平凡も平凡よ。でも、元々もやしのようだった体力を努力で改善した鴉にはわかりやすいんじゃない?」

鴉「……そう、ですね……ありがとうございます」

永琳「でも、力が強くなったって良い事だらけじゃないのよ?」

鴉「え、どういうことですか?」

永琳「あの子、集中すると力んじゃうのよね……それで四つ位フラスコとか試験管とかを割っちゃってね……」

鴉「あー……そうですね、そう言う事もありますよね」

永琳「だから、今度割れないような物質で実験道具を作ろうと思うのよね……」

鴉「が、がんばってください!」


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