過去ログ - 【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活三日目
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391: ◆z07gL4YySg[saga]
2016/09/26(月) 23:03:31.41 ID:xGYdKY2k0
遅れましたがやっていきます

自分がもし不老不死になれるとしたら

鴉「輝夜、もしよ」

輝夜「ん、もし?」

鴉「私が不老不死になったら……すまん、やっぱ聞かなかったことにしてくれ」

輝夜「何よ、いきなり途中で話し止めちゃって……最後まで言わないと伝わらないわよ?」

鴉「いや、別に今聞くことでもねえかって思ってよ。また今度ちゃんと聞くよ」

輝夜「……私、正直ちょっと迷ってるわ。さっきの言葉聞いて」

鴉「……どういうことだよ」

輝夜「私と同じ罪を背負って欲しくない……永遠に一緒に居てほしい、この二つの思いがあるから……鴉にどうなって欲しいのかが分からないの」

鴉「……」

輝夜「でも、最後に決めるのは貴女だし。私はそれをそのまま受け入れるかなぁ……何て」

鴉「そっか……ならまだ答えは決めれねえな」

輝夜「……っ何で」

鴉「私は輝夜に悲しんでほしくないんだ。だから、輝夜がどうして欲しいのか聞かねえとな……蓬莱の薬飲まなくて、そのまま私が死んで輝夜を悲しませるんじゃないのか。同じ罪を背負わせてしまった、そんな思いを抱かせて輝夜を悲しませてしまうんじゃないのか」

輝夜「でも、私は」

鴉「まあ、その……一応言っとくけどよ。私はもうどうするかは決めてるつもりだ」

輝夜「……え?」

鴉「それでも――そうだとしても。私は輝夜の答えを待つ……だから、絶対に自分が悲しまない方を選んでほしい」

輝夜「そう……分かったわ……鴉」

鴉「まあ、いつでも待ってるからよ。ゆっくり考えといてくれ」


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