過去ログ - 【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活三日目
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554: ◆z07gL4YySg[saga]
2016/10/03(月) 01:08:23.74 ID:bpFmybi70
まだ時間がかかるだろうと、適当にてゐたちと話していると

輝夜「鴉―!出来たわよー!」

すぐに呼び出しが来た

鴉「……早くね?」

輝夜「ふふん!私頑張っちゃったわよ!」

鈴仙「いよいよなんですね……鴉さんが蓬莱人に……!」

てゐ「ま、いってらっしゃいね。そうだ、飲んだ感想とか聞かせてよ!味とかのど越しとか!」

鴉「そんなもん聞いてどうすんだよ……それじゃあ行こうぜ、輝夜」

輝夜「ええ、行きましょうか……今更だけど私と同じ罪を背負ってくれると考えると不思議な感じね」

鴉「そう言うもんなのか?」

輝夜「だって、月では大罪とされてるし……ねえ?」

鴉「その程度いくらでも背負ってやるよ。お前と居られるだけで、そんなもん有って無い様なもんだ、私にとって」

輝夜「……もう!嬉しいじゃない!」

輝夜と騒ぎ話しながらいつも通り永琳の部屋に向かって行く

〜永琳の部屋〜

永琳「もう、開いてるから入っていいわよー」

襖の前に立つとタイミングを見計らったようにそんな声が聞こえた

鴉「……出来たんですか?」

永琳「ええ、完璧にね」

永琳の手に持っているフラスコの中に、綺麗で透き通る水のような液体が入っている

鴉「……それが蓬莱の薬ですか?何かもっと……どす黒い感じのを想像してましたね」

輝夜「私も最初もっと濃い物が出てくると思ったんでけどねー……想像なんてそんなものよ」

永琳「まあ、これで確かに蓬莱の薬だから大丈夫よ。それにそんな色だったら逆に飲みづらくない?」

鴉「まあ、そうですけど……それじゃあ、いいですか?」

永琳「はいこれ。言っておくけど、全部飲み切りなさいよ?」

鴉「分かってますよ……それじゃあ」

輝夜「……本当にありがとうね、私の為に」

鴉「お前の為だからこそだよ……輝夜」

輝夜に微笑みかけ。そして……鴉はフラスコの口に唇を近づける


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