過去ログ - 高峯のあ「高峯のあの事件簿・ユメの芸術」
1- 20
135: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2016/08/31(水) 00:21:21.23 ID:oWrh3Wv10
のあ「凶器から」

久美子「凶器のナイフが見つかったわ」

音葉「藤原肇さんが……証言してくれました」

のあ「どこに隠していたのかしら」

久美子「あそこ」

真奈美「壺だな」

のあ「壺の中にあったわけじゃないわね」

久美子「うん。埋め込んで焼き固めてたの」

音葉「刃先と傷が一致しました。凶器の可能性は極めて高いと……」

真奈美「ほとぼりが冷めるころに捨てようとしたのか?」

音葉「どうやら……違うようです」

久美子「藤原肇は、警察に提出するつもりだったみたい」

のあ「……」

久美子「作品の完成と彼女がこの場所が不要になった頃に」

真奈美「本当か」

音葉「声音は……本当のことを言っているようでした」

のあ「そう……」

真奈美「どうした、のあ」

のあ「彼女が名乗り出るまでなら、ここに居られたのね」

真奈美「自分で行ったことを思い出せ。次の殺人が起こるだけだ」

のあ「……ええ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
155Res/160.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice