過去ログ - 高峯のあ「高峯のあの事件簿・ユメの芸術」
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◆ty.IaxZULXr/
[saga]
2016/08/30(火) 22:36:40.30 ID:/ACgAhYs0
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阿紗橋付近河川敷・臨時調査テント
のあ「おはよう。あなたが伊集院巡査かしら?」
真奈美「休憩中のところ、すまないな」
惠「はい。伊集院巡査であります。あなたは」
亜季「惠、こちら探偵の高峯殿と」
真奈美「助手の木場だ。よろしく頼む」
惠「探偵……」
亜季「警部補殿のご友人であります。力になってくれるでありますよ」
惠「亜季ちゃ……ごほん、大和巡査部長、信頼できる人なの?」
のあ「別に警察関係者じゃないから、かしこまらなくていいわ」
亜季「そうであります。あと、信頼はしてよいかと」
惠「根拠は」
真奈美「賢いが交友関係は狭い。正義感はあるが規律を大切にする。情報を売るほど金に困ってない。つまり、のあに話しても問題はない」
惠「ふふっ……大丈夫そうね」
亜季「ええ。おっと、呼び出しがかかっているであります」
のあ「ありがとう、大和巡査部長」
亜季「惠、探偵殿にご協力お願いするであります」
惠「わかったわ」
のあ「さて、話を聞かせてもらってもいいかしら」
惠「その前に、コーヒーはいかがですか。貰い物ですけど」
のあ「いただくわ」
惠「どうぞ。紙コップでいいでしょうか」
のあ「ありがとう」
真奈美「私もいただこう」
のあ「ねぇ……真奈美?」
真奈美「どうした」
のあ「まずいわ。このコーヒーの出所は?」
惠「和久井警部補から頂きました」
のあ「……後で聞いておきましょう。二度と飲まないように」
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