過去ログ - 高峯のあ「高峯のあの事件簿・ユメの芸術」
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27: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2016/08/30(火) 22:48:37.99 ID:/ACgAhYs0
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高峯探偵事務所

のあ「それ、どこから知ったの?」

真奈美「事務所のプロフィールだよ。珍しいから覚えていた」

久美子「へー。何かメリットがあるの?」

真奈美「利き手が重要な役の話が入ってくれるのかもしれない」

音葉「日常生活でも便利かもしれませんね……」

のあ「でも、被害者が両利きでも意味はないでしょう」

真奈美「まぁ、それもそうなんだが」

のあ「可能性は考慮しておきましょう」

久美子「ええ。単独犯かどうかは決めるのは、早いわ」

音葉「紅茶……もう一杯頂いてもいいでしょうか……」

真奈美「ああ」

音葉「とても美味しいです……」

真奈美「今度はお店に来るといい。オーナーの相原君も喜ぶ」

のあ「思い出したわ。指はどうなったの?」

久美子「被害者のね。中指が持ち去られていたでしょ」

のあ「どうやって」

久美子「何か刃物のようなもので、皮膚と肉を切って」

音葉「ローストビーフも美味しいです……」

久美子「ペンチみたいなもので引き抜いた」

音葉「あら……こぼれてしまいました」

真奈美「……」

のあ「殺害後かしら」

久美子「たぶん。ベットに寝かせた後だと思うけど」

真奈美「犯人はわざわざ血で汚すようなことをしたのか?」

のあ「それも変ね……」

久美子「理由はわからない」

音葉「ええ……見当もつきません」

のあ「他には、何かあるかしら」

久美子「見つかったのはこんなところ。逆は色々と」

のあ「逆?」

久美子「ありそうなのに、ないものが幾つか」



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