過去ログ - 【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】春雨「その4です……はい……」
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983: ◆r3J8wr8gzWTW[saga]
2016/10/16(日) 23:29:08.07 ID:AakDSB190
>>981 疑心暗鬼良いですね。入れます。

結局それから、望月はまた喋れなくなってしまった。

それどころかそれ以前よりかなり悪化したとも言える。

霞「そろそろ休憩しない? いい時間よ」

山雲「おいしいケーキを作りましたよ〜」

霞「お茶も用意したわよ」

提督「ん、ありがとう」

執務室のテーブルに山雲が作ったケーキを起き、霞がお茶を並べる。

提督が執務机から立ち上がり、望月の手を引き、応接セットのソファに座ると、望月はその隣に座る。

その視線は、じっと、皿の上のケーキと、湯呑みを睨むように眺めているのだ。

提督「望月、大丈夫だ。誰も悪い事なんて考えてないから」

提督がコーヒーのカップを手に取って啜るのを心配そうに見ている。

山雲「一体望月さんは何を見たんですか〜?」

提督「山雲や霞が見たのよりよっぽど酷いものだろうな」

霞「アレより酷いって……」

提督「如月が俺を惨殺した後、自殺するのを見たらしい」

霞「それは……中々キツいわね」

気まずい雰囲気のなか、コーヒーを啜っていると、望月がうつらうつらとし始め、眠ってしまう。

提督「どうもな、誰かが俺を殺すんじゃないかと思ってるらしい」

提督「入院させるのも考えたんだが……、かなり嫌がってな。一応明石に薬はもらって飲ませてるが」

山雲「だから、ずーっと司令さんの隣に居るんですねー……」

霞「望月には私達もそう言うように見えてるのね」

提督「らしい。だからまぁ、勘弁してやってくれ」

霞「ゆっくり治せばいいんじゃない? 日にち薬しかないんでしょ?」

山雲「じき良くなりますよ〜」


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