過去ログ - 【ガルパン】それが、ボコだから
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14: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 13:50:28.22 ID:PXsZTd9H0

不意にその母親が俺を見た気がした。

冷たく凍るような視線が、ひどく恐ろしく心臓を突き刺すようだった。

以下略



15: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 13:52:21.30 ID:PXsZTd9H0

「きたきた、キターーーっ!!」


俺はねこ達を押し退け立ち上がり、腕を振り上げた。
以下略



16: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 13:54:09.81 ID:PXsZTd9H0

スタッフが言っていたが逆転一切なし、それがボコらしい。

俺はひたすらにボコボコにされるために舞台にいた。

以下略



17: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 13:56:24.84 ID:PXsZTd9H0

「お疲れ様、助かったよ!」


舞台が終わると、スタッフの人が来た。
以下略



18: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 13:57:37.16 ID:PXsZTd9H0

「実は前のボコ担当が、その……逃げてしまって」

「逃げた?辞めたじゃなくてですか?」

以下略



19: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 13:58:26.22 ID:PXsZTd9H0

「人気のほどは、今日の客席を見たらわかるだろうけど、それでもボコを待つ子がいるからさ、続けたいんだ」

「……なんでそこまでボコに?」

以下略



20: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 13:59:06.25 ID:PXsZTd9H0

「まあ、かまいませんが、俺そんなうまくなかったですよ?」

「そんなこと無いよ!!今まで色んな人がボコを演じたけど、君が一番いいボコられっぷりだったよ!!」

以下略



21: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 13:59:56.83 ID:PXsZTd9H0

「まあ私でいいならお受けしますよ」

「本当かい!?助かるなぁ!!これでボコショー続けられるよ!!」

以下略



22: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:00:54.53 ID:PXsZTd9H0

「よお、お前らよく来たな!!オイラボコだぜ!!」

「ボコだー!!」

以下略



23: ◆k.HMJKcYzc[saga]
2016/09/01(木) 14:02:15.73 ID:PXsZTd9H0

そんな日々が続く。

いつまでも続く、つづくったらつづく。

以下略



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