過去ログ - 爽「『風の谷のナウンコ』…ですか?」咏「だねぃ」(第二ステージ)
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名無しNIPPER
[saga]
2016/09/01(木) 17:38:16.22 ID:ydmth2Eu0
>>83
ハツミ「その黒い石のことですよー。 掘削機で削ろうとするなんて… あんた頭が沸いてるんじゃないですかー?」
サワヤ「はぁ? なんだと…??」
ハツミ「そんなことをしても姫様は起きやしませんよー。 姫様を起こすにはですねー・・・」
?「ちょっと、はっちゃん! 勝手に秘密をしゃべっちゃダメだよ!」ヌッ
サワヤ「?!」
ハツミが出てきた穴から、今度は赤く長い髪のメガネをかけた巫女が現れた…
トモエ「・・・あなたが聖母石の新しい持ち主ですか? ちょっと、前科がないかどうか調べさせてもらいますね…」キイイイィィン・・・
サワヤ「はい?」
メガネを妖しく光らせて、サワヤの過去を覗き始めたトモエ・・・ その、トモエの顔が、みるみるうちに真っ青になっていく・・・!
トモエ「うぶぉえぇ・・・?? あなた… タラシの罪、セクハラの罪、ノゾキの罪、オモラシの罪、大人のオモチャ万引きの罪・・・ ここ最近一ヶ月だけでも、軽犯罪連発してるじゃないですか…」
サワヤ「……」ダラダラ
トモエ「この“生命の聖母石”は、使い主がどう扱うかで、世界を滅ぼすことにも、救うことにもなる強大な力を持った石なのです。 あなたのような人が持つべきものではないんですよ」
トモエ「さっさと誰か別の人に譲り渡して下さいね。 さ、はっちゃん! 境内の掃除終わってないから戻りますよ!!」スウゥー・・・・・
そう言い残すと、トモエもハツミも、あの空間にあいた穴の中へ戻っていってしまった…
サワヤ「… な、なんなんだよ、アイツら…?」
巫女たちの言っていたことはイマイチよく分からなかったが、ナウンコはとりあえずコマキを外に出すことをあきらめ… ポシェットにその石をしまったのだった…
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