過去ログ - 千枝「刻んでくストーリー」 P「Hi-Fiなおしおき」
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11: ◆AhbphGAJlO0.[saga]
2016/09/02(金) 01:01:49.82 ID:sEOfudBZ0


泰葉「ちょっと待ってください、プロデューサー」


P「なんだ、泰葉」


泰葉「それはちょっと厳しすぎるんじゃないですか?」


P「なんでだ?」


泰葉「普通の子たちならそれでも問題は無いと思いますけど、この子たちは芸能のお仕事をしながら学業も両立しなくてはいけないんです」


泰葉「その大変さは、誰よりも私が知っています」


P「まぁ、そうだろうな」


泰葉「私はもう何年もそれをやってますから、いい加減慣れましたけど、この子たちにはまだ難しいことだと思います」


P「まぁ、もっともだな」


泰葉「それに、きちんと宿題が終わるように仕事の量を調節出来ていなかったプロデューサーのせいでは?」


P「うっ! ……まぁ、確かにそういう考えもあるな」


泰葉「そういう考えというか、それしかないように私は思いますよ? 大体ですね、プロデューサーは……」


仁奈「止めてくだせー! 泰葉おねーさん! 悪いのは約束を守らなかった仁奈たちのせいでごぜーます!」


みりあ「そうだよ! 本当はちゃんと終わらせれたのに、ちょっと遊んじゃったみりあが悪いんだよ!」


千枝「確かに、やろうと思えばやれたような気もします……」


桃華「……それに、誰よりも忙しいのはPちゃまのはず。それなのにPちゃまは、わたくしの宿題を貴重な休憩時間を潰してまで見てくれたことがありました」


薫「薫も見てもらったよ! でも……」


桃華「ええ。そこまで気を使っていただいたにも関わらず、わたくし達はみな、Pちゃまとの約束を守れなかった。おしおきを受けて当然だと思いますわ」


泰葉「で、でも……」


P「クックック……形成逆転だな、泰葉」


泰葉「プロデューサー……っ!」


P「正直俺も迷った。高校生組なら問答無用で事に移るが、この子たちにそんな酷いことをしていいのかと……」


P「でもな、囁くんだ……。俺の心を揺さぶるように、悪魔の声が……そう…………」


P「緑の悪魔が…………!」


泰葉「ち、ちひろ―――っ!」







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