過去ログ - モバP「実は最近、女の子に付きまとわれているんですよ」
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47:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:45:56.56 ID:+NAsORUF0
――車内

P「幸子、みく。体調は万全か?」

みく「みくは問題ないよー。昨日もしっかり寝たにゃ」
以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:47:00.51 ID:+NAsORUF0
P「俺だけじゃなくて、当然ファンや早耶にもいいとこ見せてくれよ」

みく「もっちろん! 早耶チャンもしっかり見ててね」

早耶「はい! 早耶も2人のファンとして楽しみですぅ」
以下略



49:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:47:53.91 ID:+NAsORUF0
みく「……幸子チャンって、たまにドキッとするほどいいこと言うよね」

P「本当にな。サラッと言うからな、ああいうこと。幸子は凄いよ」

みく「よーし、会場中をみくの大ファンにしちゃうくらい頑張るにゃ! みくも幸子ちゃんには負けてられないし!」
以下略



50:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:48:29.10 ID:+NAsORUF0
――会場

ワーワーキャーキャー

P「だいぶ出番が近づいてきたな。緊張してるか?」
以下略



51:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:49:17.55 ID:+NAsORUF0
P「2人がステージに立つ姿は客席から早耶と見てるからな」

早耶「2人のステージ、楽しみにしてますよぉ♪」

P「ライバルにいいとこ見せないとなー?」
以下略



52:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:50:09.25 ID:+NAsORUF0
次はいよいよみくちゃんの出番。
前の曲が終わると同時に、ふっとあたりが暗くなる。
さっきまでの盛り上がりが嘘のように、一瞬しんと静まった。

「どんでん返し 私のターン みんなのハート 独り占めニャン♪」
以下略



53:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:51:06.56 ID:+NAsORUF0
ふと隣を見ると、Pさんが食い入るようにステージを見つめている。
いっぱいのキラキラを受けて、Pさんの目もキラキラしていた。

早耶がまだ見たことのない、Pさんの顔、眼差し。

以下略



54:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:51:57.54 ID:+NAsORUF0
再び暗転。そしてイントロが流れ始めると、既に観客席から歓声が上がる。

「目の前のあなたはいつでもキラキラして〜♪」

幸子ちゃんはユニットでの出演。
以下略



55:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:52:59.48 ID:+NAsORUF0
じっと幸子ちゃんを見つめていると、一瞬目が逢った気がした。
ううん、絶対に目が逢った。

でも、きっと早耶だけじゃない。
隣でにっと笑ったPさんも、あそこで膝から崩れたお客さんも、ひときわ大きくサイリウムを降り始めたあの人も、呆けた顔で止まったしまったあの人も――
以下略



56:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:53:32.46 ID:+NAsORUF0
――終演後

コンコン

『どうぞー』
以下略



57:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:54:11.50 ID:+NAsORUF0
P「まあまあ、帰りの道中でよかったところはゆっくり話すから」

みく「うんうん!」

P「……改善点もな」
以下略



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