過去ログ - キマワリ「何もかもジョークなんだよ・・・」
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7:名無しNIPPER[ saga]
2016/09/02(金) 23:17:04.33 ID:ZAlg3enp0
キマワリ「とある精神病院に二人の男がいた」

キマワリ「ある晩、二人は、もうこんな場所にはいられないと腹をくくった。 脱走することにしたんだ」

クロバット「……」

キマワリ「それで屋上に登ってみると、狭い隙間のすぐ向こうが隣の建物で……さらに向こうには、月光に照らされた夜の街が広がっていた……自由の世界だ!」

クロバット「……」

キマワリ「で、最初の奴は難なく飛んで、隣の建物に移った。 だが、もう一人の奴は、どうしても跳べなかった。 そうとも……落ちるのが怖かったんだ」

クロバット「……」

キマワリ「その時、最初の奴がヒラメいた。 奴ぁ言った。『おい、俺は懐中電灯を持ってる! この光で橋を架けてやるから、歩いて渡ってこい!』」

クロバット「……」

キマワリ「だが、二人目の奴ぁ首を横に振って……怒鳴り返した。 『てめぇ、オレがイカれてるとでも思ってんのか!』」

キマワリ「『どうせ、途中でスイッチ切っちまうつもりだろ!』」

キマワリ「HA HA HA HA HA!」

クロバット「……で?」

キマワリ「え?」

クロバット「何が面白いんだ?」

キマワリ「いや、だからさ、二人とも懐中電灯の光の橋を渡れるって思ってるところとか……」

クロバット「渡れるだろ」

キマワリ「……は?」

クロバット「飛べばいいだろ」

キマワリ「ほとんどのポケモンに翼はねェんだよ、バァアアカ!!」



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