過去ログ - 敏恵「あたし達って何ウィッチーズ?」 ハイデマリー「ぇ、えっと……」
↓
1-
覧
板
20
3
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/09/04(日) 11:42:45.21 ID:P8zNjUv2O
■すごく大雑把なあらすじ■(※世界設定等は省く。原作シリーズを参照してください)
西暦1945年の春、扶桑皇国の大陸領土で夜間専従生活を送っていたナイトウィッチ“工藤敏恵”は援戦武官として欧州ベルギガ領のサン・トロンに転任させられる。
そこはかつて人類の敵ネウロイに領土を奪われた帝政カールスラントの夜間飛行隊が駐留する基地であり、隊長を務めるハイデマリー・シュナウファー大尉や他隊員達との共同生活が始まった。
個性的な面々に囲まれながらも敏恵は持ち前の能天気で仲間達と打ち解けていき、欧州では“夜の女王〈ヘリン・ディア・ナハト〉”の異名を得たその実力で幾度と襲来する強敵ネウロイも次々倒していく……。
ハイデマリー達と苦楽を共に過ごしながら、敏恵は日々に居心地の良さを感じていた。
しかしそんな折、カールスラント空軍本部からホルテン姉妹が突然来訪。
謎の特異型ネウロイ“リーパー”撃墜命令を言い渡され戸惑う自分達に対して、事情も語らず横柄を繰り返す姉妹に敏恵は我慢できずに突っかかってしまい、機嫌を損ねたヴァルトラウト・ホルテンから意外な秘密を明かされる。
それは、敏恵の突出した夜間戦闘能力は麻薬の覚醒作用に類するものであり、その身体は魔導麻薬症という奇病に毒されているに過ぎなかったということ――……そして全てが上官の小園里葉大佐によるものであり、催眠で作られた信頼によって自分は操られ利用されているに過ぎないという内容であった。
ショックと混乱によってその場から逃げ出してしまった敏恵は必死にヴァルトラウトの言葉を否定するが、催眠によって誤魔化されていた記憶が夢でフラッシュバックしていた事を悟り、かつて自分の身に起こった事情と感情を完全に思い出した。
トラウマを取り戻した敏恵は「自分には命まで賭して戦う動機など無い」と項垂れ、魔導麻薬症の中毒に侵され続けていた憐れに絶望してしまう。
戸惑と混乱に紛糾するサン・トロン基地。
だがその余所には、死神の影無き陰もまた迫っているのであった――――
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
359Res/241.26 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 敏恵「あたし達って何ウィッチーズ?」 ハイデマリー「ぇ、えっと……」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1472955154/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice