過去ログ - 逸見エリカ「元副隊長と隊長に同時に告白された…」
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72: ◆663LzicDVs[saga]
2016/09/06(火) 12:09:41.57 ID:mU5pbiVr0
みほ「それにしても驚いたよ、お姉ちゃんがエリカさんに告白するなら同じ日にしようって言い出したときは」

まほ「ああ、戦いはフェアに。それが戦車道だからな」

みほ「でも先攻は私に譲ってくれたよね。告白をOKしてもらったときは、てっきり私の勝ちだと思ったんだけどな」

まほ「必ずしも後攻が不利というわけではないさ。敵の衝力を柔らかく受け止めて逆包囲に移る……防御からの柔軟な戦術も西住流の一部だ。おまえはまだ、西住流の全てを理解していない」

みほ「そっか……でもさすがにエリカさんには悪いことをしちゃったかな」

まほ「そもそもエリカがちゃんとどちらかを選んでいれば起こりえなかったことだ。ある程度の責任はエリカにもあるだろう」

みほ「でも、エリカさんは結局ちゃんと選んでくれたよ。だから私たちは一緒にいられるんだもん」

まほ「ああ」

みほ「それに、お姉ちゃん気づいてた? エリカさんが決断したのは、私とお姉ちゃんのケンカを止めるためだったってこと」

まほ「もちろん。そんなエリカだから、私たちは好きになったんだろう?」

みほ「そう……だよね」ニコッ

まほ「ああ」ニコ


エリカ「……あの、一ついい?」

みほ「何?」

エリカ「いろいろと問い質したいことは山積みなんだけど……とりあえずそういうネタばらし的なことって私のいないところでやるものじゃないの!? なんで私の部屋で」

まほ「私たちの間にもう秘密は無しだ」

みほ「エリカさんに隠し事はしたくないんです」

エリカ「配慮はありがたいけど方向性が間違ってるわ!」

まほ「動くなエリカ。おまえに課せられた、”私に膝枕されつつみほに膝枕する”刑罰はまだ終わっていないぞ」グイ

エリカ(体勢がアクロバティックすぎて苦しい)

みほ「そうだよ、エリカさんは私とお姉ちゃんを天秤にかけて弄んだ償いをしなきゃいけないんだから♡」

エリカ「いやあの、この流れだとどっちかというと弄ばれたのは私の方のような……」

みほ「あーあそれにしてもエリカさんが私と付き合うっていったその日のうちにお姉ちゃんにも付き合うって宣言するようなひどい人だったなんて夢にも思わなかったな」

まほ「私と一緒にいるときもみほのことを考えていたなんて信じられないほどの鬼畜だなエリカは」

エリカ(ぐうの音も出ないわ……ピンポイントに弱点を抉ってくる、これが西住流っ……!)

まほ「しかしエリカの髪は本当になめらかで綺麗だな……いつまでも触っていたい……佳い感触だ」ナデナデ サラサラ

みほ「エリカさんのふとももも柔らかくてすべすべで最高です!」サワサワ スリスリ

エリカ(ううう、やっぱり弄ばれてるのは私の方じゃないの……///)



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