過去ログ - ちひろ「お疲れさまでした、プロデューサーさん」
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9:名無しNIPPER[saga]
2016/09/05(月) 19:19:57.19 ID:bWNtJ/Vx0
P「……やってしまった。やってしまった。せめてあの場にサランラップがあれば……いや、不貞行為には違いないが……ラップ越しならキスしてもほぼ妊娠しないというのに……くそ。なんであんなにえっちぃんだよあの女子高生……」

美優「……あの、Pさん」

P「え、あ、は? なんで美優さんがいるんですか? 今日はオフじゃ……」

美優「大切なお話があって……来ました。お時間、よろしいでしょうか?」

P「わかりました。応接室に行きましょう」

美優「ありがとう、ございます」

 ―応接室―

美優「実は、その……先日、Pさんに膝枕をしましたよね?」

P「はい。その節はありがとうございました。六十二時間ぶりの睡眠ともあり極楽浄土でした」

美優「実は、その際に……ですね。私も、うたた寝をしてしまったのです」

P「……と、いいますと」

美優「私の膝の上で、かわいらしい寝息を立てるPさんを見ていたら、あまりにも幸せで……胸がいっぱいになって……それで、心地よくなって、気づいたら寝てしまったんです……」

P「……まじっすか」

美優「すみません……! 本当に、取り返しのつかないことをしてしまって……」

P「ま、待ってください! まだ出来たと決まったわけじゃ……」

美優「手を、手を握ってしまったんです! Pさんの手が、ソファからずり落ちてしまうと思って……手を握ったまま……寝てしまったんです!」

P「そ、そんな……まさか、嘘ですよね!? 手を握りながら添い寝なんて妊活でもベタ中のベタじゃないですか! ……ま、まさか美優さん……」

美優「はい……生理が、来ないんです」

P「」

美優「私の不注意ですから、黙って鬼灯を食べようと思いました。でも、できないんです。貴方との赤ちゃんが、ここにいるって思うだけで、足が動かなくなってしまうんです。卑しい女ですみません……でも、でも! Pさんが命令してくれるなら、大丈夫だと思うんです。一言だけでいいですから、言ってください。勇気を、ください。……鬼灯を食えと。私に命令してください」

P「で、できるわけないじゃないですか!」

美優「でも、それだと私は……アイドルでいられなくなってしまいます! アイドルでいることが……貴方が望み、願うアイドルであることが、私がここにいる理由なんです! 生きる意味なんです! それがなくなってしまったら……もう、生きてなんかいけない! だから鬼灯しかないんです!」

P「やめてください! 美優さん、あなたはもう母親なんです! そんな悲しいことを言わないでください!」

美優「でも、でも……それしか方法が!」

P「美優さん、あなたは母親です。そして俺は父親です。二人で話し合いましょう。きっといい方法が見つかるはずです!」

美優「Pさん……」

美優・クラリス「「その言葉を待っていました!」」

P「アイエエエ! シュウドウジョ!? シュウドウジョナンデ!?」



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