42: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/12/07(水) 01:02:08.44 ID:vIy0CN+P0
『こたつ2』
提督「ということで作戦が終わったので少しの休暇をもらった。鎮守府の敷地内のショッピングセンターだ」
妙高「提督であるあなたと秘書艦の私が敷地内とはいえ執務室を空にして大丈夫なんですか?」
提督「大淀に任せてきた。なにかあったら連絡を寄越すように言ってある。しかし、お土産を要求されたがな」
妙高「ふふ、私達のために頑張ってくれているんです。少しお高いお酒でも買っていきましょう」
提督「そうだな」
妙高「それにしてもなんで敷地内にショッピングセンターがあるんですか?」
提督「それはだな、君たちは今は艦娘として産まれてきたが解体されれば人間になる。その際に社会常識がゼロだと困るだろ。関係者しかいないが学習のためのショッピングセンターだ」
妙高「なるほど、私達のその後のことを考えてくれているのですね」
提督「もちろんだ。それにぶっちゃけた話をすると深海棲艦が現れてから海の近くの土地が余っていてな。それの再利用と雇用のためでもある」
妙高「だからこんなに大きいのですね」
提督「まあ、今はそれが嬉しい。こたつとその他もろもろを見て回ろう」
妙高「まずはどこから周りますか?」
提督「お前はどこから周りたいか?」
妙高「そうですね、最初にこたつを買うと当たり前ですがその後に支障が出るので冬物のお洋服を見たいです」
提督「服か……」
妙高「どうなさいました?」
提督「女性の吹く選びは長いと聞いてな……」
妙高「ふふ、出来るだけ急ぐので付き合ってください」
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