1: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/06(火) 21:56:01.23 ID:5GgpKrIR0
時は漢の建安5年。
義の将軍として知られる角谷杏は、中原を制した乱世の姦雄、地吹雪のカチューシャから逃れ、お供の武将の桃、柚子とともに荊州へと身を寄せておりました。
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2: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/06(火) 21:56:56.35 ID:5GgpKrIR0
――荊州・隆中村――
杏「いやー、やっと着いたねー」
桃「こんな辺鄙な場所に、本当にいるのでしょうか?」
3: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/06(火) 22:00:30.11 ID:5GgpKrIR0
杏「というわけで、うちで軍師やってもらいたいんだけど」
みほ「え、えっと……」
桃(これが本当に、『得れば天下を取れる』とまで蝶野教官の言っていた臥龍・西住みほなのか?おどおどしていて覇気も全く感じられないぞ)
4: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/06(火) 22:01:49.77 ID:5GgpKrIR0
――カチューシャ軍本拠地・許昌――
ノンナ「カチューシャ、起きてください」
カチューシャ「ふぇ……?なに、もう朝議の時間?」
5: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/06(火) 22:03:15.93 ID:5GgpKrIR0
――大洗軍駐屯地・新野城――
みほ「華さん、こっちの書類の処理はこのようにお願いします。沙織さんは商人の人との交渉をお願い」
華「わかりました」
6: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/06(火) 22:08:23.10 ID:5GgpKrIR0
優花里「あっ、西住殿〜!」
みほ「優花里さん」
優花里「今日のお仕事はもう終わりでありますか?」
7: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/06(火) 22:10:02.75 ID:5GgpKrIR0
桃「敵は2万だ。とにかくまともに戦ったのでは勝機はない。ここは一気に突撃し敵将を討ち取るしかない!」
柚子「えっと……籠城とか……」
みほ(違う……この戦力差でそれじゃ、どうしようもない。なら……)
8: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/06(火) 22:11:44.72 ID:5GgpKrIR0
――アンツィオ軍・本陣――
アンチョビ「いいかお前ら!敵はしょせん小勢、我々のノリと勢いを十分に発揮すれば、大洗など軽く一ひねりだ!」
ペパロニ「お前ら、アンツィオの力をカチューシャに見せつけてやろうぜ!」
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