159: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/10(土) 20:25:01.56 ID:bKiWKF0C0
小梅「ダメです！陸にはまだカチューシャ軍の兵士が残っていて、なかなか上陸できそうにありません！」
エリカ「それでも！ここでカチューシャを倒すのよ！」
小梅「ですが、抵抗が激しく……あれは？」
160: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/10(土) 20:25:33.34 ID:bKiWKF0C0
優花里「大洗軍、ただいま参上であります！」
桃「いいか！敵軍を崩したら、後は江東軍に任せろ！我々は直ちに、カチューシャを追撃するぞ！」
優花里「はい！西住殿の掴んだ勝利、絶対に逃がさないであります！」
161: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/10(土) 20:26:47.02 ID:bKiWKF0C0
エリカ「……大洗軍」
小梅「頼りになる、『同盟軍』ですね」
エリカ「ふん！あいつらに後れを取るんじゃないわ！目の前の敵を蹴散らして、私たちもカチューシャを追撃するのよ！」
162: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/10(土) 20:27:29.77 ID:bKiWKF0C0
優花里（こうして、西住殿と逸見殿の策により、カチューシャ軍の南方征伐は失敗に終わりました）
優花里（我々も江東軍も、全力でカチューシャ殿の追撃を行いました）
163: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/10(土) 20:28:25.21 ID:bKiWKF0C0
ノンナ「駄目です。ここは行かせはしません」
優花里「ノンナ殿……どうしても、そこを通してはいただけませんか？」
ノンナ「……わが身は、カチューシャのために」
164: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/10(土) 20:29:15.33 ID:bKiWKF0C0
優花里「西住殿、万歳！」
ノンナ「カチューシャ、ウラー！」
ガキィン！
165: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/10(土) 20:30:38.12 ID:bKiWKF0C0
ノンナ「……この身は余すところなく、カチューシャのために！」
優花里（石を投げて！くっ！）
ノンナ「……隙あり」
166: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/10(土) 20:31:14.70 ID:bKiWKF0C0
桃「秋山！待たせたな！」
シュッ！
優花里「河嶋先輩！……ここで外すんでありますか!?」
167: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/10(土) 20:32:18.36 ID:bKiWKF0C0
カチューシャ「ノンナー！助けに来たわよー！」
アンチョビ「江陵からの救援は、われらアンツィオ軍だ！」
ペパロニ「うぉぉぉぉ！汚名挽回の機会っすよ！姐さん！」
168: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/10(土) 20:32:57.90 ID:bKiWKF0C0
――江東軍本陣――
エリカ「……結局、カチューシャを討ち取ることはできなかったわね」
みほ「ええ……さすがに、素早い退却でした」
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