103:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 00:45:59.21 ID:9HsUO1L+0
言われるがままに体を起こし私は西が投げてきたものをキャッチした。
西「それ、俺のと周波数合わせてあるから。右のボタン押してみなよ」
凛「…………」
手にあるものを見ると、ゲームのコントローラーみたいな機械。
私は右のボタンを押した。
すると私の周りで空間が揺らいだような気がした。
西「よし、俺の姿は見えているか?」
西の周りも空間が揺れている。
私は西の言葉に素直に頷いた。
西「それじゃあ、こっちに来い。もうすぐアイツ等も転送されてくるはずだ」
凛「……何? どうして?」
西「あァ?」
凛「私、撃たれたのに……」
西「あー、お前スーツ着てるだろ? そのおかげだよ」
西の言葉が脳内を駆け巡った。
急速に意識がはっきりとしてくる。
1002Res/774.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。