122:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 12:05:53.82 ID:9HsUO1L+0
そう言って加藤さんと男は動き出す。
それについていくようにおばあさんと男の子も動き出した。
その姿を私は見送ってしまった。
何も言えずに見送ってしまった。
色々と話すことはあったはずだ。
銃の使い方、スーツの性能。
だけど、何も話せなかった。私は違うことを考え続けていた。
私はさっき感じたあの感覚をずっと否定し続けていた。
私は違うと、そんなわけ無いと。
私が何かを殺して喜ぶはずが無いと。
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