131:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:36:22.74 ID:9HsUO1L+0
「中島ー、嫌がってるぞ」
「ギャハハハハ、お前やっぱモテねーな!!」
玄野「……っ」
「うるせェ!! ……なんだ? こいつ服が濡れてるぞ?」
宇宙人の返り血はまだ乾いていない、私の体を触った男の手にべったりと宇宙人の血が付いた。
「な、なんだこりゃ!? 血!? う……し、しかも臭ェぞこいつ!!」
私は男に突き飛ばされて倒れこんでしまった。
「中島ァ、何やってんだ」
「こいつ、何か血みてーなものでベタベタなんだよ! しかも滅茶苦茶臭ェ!!」
「あァ? う……マジだ滅茶苦茶臭ェな……」
私を見下ろしてくる3人。
何? 何なの? 何でこんな奴等に臭いとか言われないといけないの。
沸々と怒りの感情が湧いてくる。
私は3人を睨み続けて、距離を取ろうと立ち上がる。
するとまたあの男、私を撃った男が私に触れようと手を伸ばした。
凛「触らないでよッ!!」
今度はその手を思いっきり叩いて弾き飛ばす。
気持ち悪いし、本当に止めてほしいと思ったから取った行動。
だけど、私のその行動は男を激昂させる引き金となってしまった。
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