139:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:41:50.12 ID:9HsUO1L+0
凛「もう一匹か」
加藤「クソッ!! なんッだッ! アイツ!!」
空を見上げるが闇夜と同化しているのか全く見えない。
さっきの一匹は間違いなく死んでいる。
ロックオンは頭に数回して撃ちこんだ、今回来たのは全く違う敵。
私の思考がクリアになった。
私はすぐに加藤さんが持つレーダーを奪い確認する。
加藤「なッ!?」
光源は真ん中。つまり上空にいる。また上から。
見上げるが見えない。だけどバサッバサッと羽ばたく音は聞こえる。
上に銃を向けてモニターだけに集中した。
まだ見えない。
まだ映らない。
まだ。
映っ…。
カチカチカチと上トリガーを引いて身をかわす。
だが避け切れなかったようで、ジャージが敵の爪に引っかかり破られた。
体勢も崩れるが、銃は離さない。
ドンッという音と共に、私達の目の前に巨大な鳥の敵が姿をあらわした。
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