151:名無しNIPPER
2016/09/12(月) 01:25:05.43 ID:kcOCOWrQ0
凛「私は違う!! そんなわけ無い!!」
西「お、おいおい、落ち着けって」
凛「私は普通の人間!! 普通の高校生!! 普通の生活をして!! 普通の趣味を持って!! 普通に生きている!!」
西「フツーフツーって……俺らはもう普通の生活に戻れねーって。殺しの快感を覚えちまったからもう無理なんだって」
凛「そんな事無いっ!! 私は違うっ!! 私は戻れるっ!!」
西「戻れる……ねェ、クックック……」
私は泣いていた。
認めたくなかった。
あんな恐ろしいことをしてしまったことを認めたくなかった。
あんなに恐ろしい考えをしてしまったことを認めたくなかった。
そして、あんな恐ろしいことをしたのに、こんなに晴れやかな気持ちになっていることを認めたくなかった。
西「あーあ、他の奴等も戻ってきやがったか。お喋りはまた今度な」
誰かが転送されてきたのを見て西は部屋の隅に移動して座った。
私は蹲って泣き続けている。
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