196:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 23:58:32.01 ID:ktrUN1VI0
さっきから私の頭の中でずっと何かが響いている。
あの時、殺してくれと頼まれて考えてしまった。
今まで考えないようにしていたことを考えてしまって、私の頭の中で何かの歯車がかみ合い動き始めていた。
それは私の中で、声となって頭の中に響いていた。
――何で殺さなかったの?
凛「人を殺せるわけ無いでしょ!?」
――この前は殺したよね。
凛「殺してない! 死んでなかった!!」
――一杯殺したよね?
凛「それは宇宙人でしょ!? 人じゃない!!」
――人じゃなかったらいいの?
凛「そんなわけ無いでしょ!? 生き物を殺すなんて出来ない!!」
――でも宇宙人を殺したじゃん。
凛「あ、あれは、私が殺されそうだったから! 殺さないと殺されてた!!」
――殺されそうだったら殺してもいいんだ?
凛「し、仕方ないじゃん!! 殺さないとこっちが殺されるんだよ!?」
――だったら、アイツ等を殺してもいいでしょ?
凛「アイツ等は人でしょ!?」
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