24:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:07:29.77 ID:nkPm1PgN0
どれくらい経ったかわからない。
私は首が繋がった自分の体を抱きしめるように夜の道を歩いていた。
不安と恐怖。ただそれだけが私の心を埋め尽くしている。
凛「……助けて」
凛「……怖いよ」
凛「……死にたくないよ」
夢遊病の患者のように私は行くあてもなく歩き続ける。
どこに行けばいいの?
どこに行けば私はこの不安と恐怖から開放されるの?
そんな事ばかり頭の中でぐるぐると回り続ける。
そうやって、歩いていると、私の視線の先。
住宅街の突き当たりの街灯の下に何かが散らばっているのを見つけた。
私はふらふらとその場所に近づく。
近づくにつれ、私の目にはっきりと何があるのかが映し出される。
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