246:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 17:04:58.96 ID:oYFwe+zG0
玄野「な、何なんだ……? こ、殺し合いなんだぞ……? きみも殺されるかもしれないんだぞ……?」
凛「殺されないように毎日特訓してるし、相手を殺すための特訓もしてる。問題ないよ」
玄野「違げーよ!! そんな事を聞きたいんじゃねーッて!!」
まあ、玄野が聞きたいことは分かる。
少し前の私なら似たようなことを考えていたと思うし。
凛「アンタが言いたいこと分かってるつもりだよ」
凛「こんな殺し合いを何で楽しんでいるんだ? こんな理不尽な殺し合い怖くないのか? なんで殺したヤツのことをそんな風に話すことができるんだ? お前は一体何を考えているんだ? そんなところでしょ?」
玄野「なッ……」
凛「少し前……前回のゲームが始まる前までは私もそんな事考えたかもしれないけどさ、もう止めたんだよね、そういうどうでもいいことを考えるのは」
玄野「ど、どーでもいいって……」
凛「私、このゲームが好きみたいだからさ、楽しもうと思ったんだ。確かに殺されるかもしれないってのはちょっとだけ怖いけど、それ以上に、私の敵を殺したときのあの……達成感とかがもう忘れられないんだよね」
玄野「な、なん……」
凛「まあ、頭のおかしい変人だって思ってもらえればいいよ。私もそこらへんは自覚してるし、認めたから。最初は嫌だったけど、ね」
玄野「い、意味わかんねぇ……なんで、そんな事を……」
凛「これ以上話しても、理解できないだろうし、時間の無駄」
玄野「なん……だよ……そんな……」
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