264:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 22:33:29.05 ID:oYFwe+zG0
私は手に持った剣を伸ばしビルの屋上の物陰を薙ぎ払った。
『ゴハッ』
『何?』
『どうした? 何が起きた?』
剣の刃を縮め屋上に着地する。
手ごたえは、あった。
『同胞が破壊された。さっきの奴とは違う武器を持っている』
『また同胞が。2体とも許さない、必ず破壊する』
狩りの緊張感と共に快感が襲う。
だけどそれを感じていることが出来ない。
まだ、1匹残っている。
もう1匹の位置をレーダーで確認、また物陰にいる。
私は同じように剣を伸ばし横一文字に薙ぎ払うが、今度は宇宙人が私の横から殴りかかってきた。
凛「ぐっ!?」
『お前の手は分かっている、もうそれは通じない』
殴られた衝撃で別の屋上にある大きな看板に突っ込む。
また、姿を見失ってしまった。
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