30:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:11:02.91 ID:nkPm1PgN0
私の思考は完全に停止した。
何も分からなかった。
分かりたくなかった。
目の前で起きてしまった事を認めたくなかった。
だから私は思考を放棄していた。
そうやって黒い剣を持ち固まっていると、数メートル先に異変が起きた。
何も無い空間に電気が走っている。
バチバチという音と共に、何も無い空間から何かが現れた。
足、手、体、そして頭。
そこには、さっき見た少し暗い雰囲気を放っていた少年が、驚いた顔をして立っていた。
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