409:名無しNIPPER[saga]
2016/09/28(水) 23:58:09.09 ID:ZW8j6in90
凛(なに? これ?)
赤い光点が私の体に浮かび上がっていたからだった。
凛(っっっ!!)
背骨に氷柱を刺されたような感覚が襲い、全力で跳躍した。
だけど私がいた場所にものすごい爆発が発生して私はそれに巻き込まれて数十メートルほど吹き飛ばされて木に叩きつけられてしまった。
凛「あぐっ!?」
吹き飛ばされたときにパソコンは落としてしまった。
だけど、大きな銃は落とさない。
凛「くっ、気付かれてたって事!?」
透明状態なのに気付かれていた? 今回も透明化が効かない獲物かと思いながら、獲物の位置を確認しようと獲物がいた場所を見るが姿は無かった。
凛「まずい……見失った……」
すぐさまレーダーで確認すると、何故か私の前、10メートルくらいの位置に光源が発生している。
凛「え?」
私の眼前には生い茂った木々があるだけ。
もう一度確認すると今度はさらに近づいてきている。
凛「何!? どこに!?」
5メートルくらいの位置になってようやく気がつく。
空間に歪みが起きている、地面の草に足跡がついている、空中で放電が起きている。
凛「っ!! まさかっ!!」
こいつも透明化を使える!? そう思ったときには、私の体はさっきの爆発の直撃を食らって今度は百メートル近く吹き飛ばされた。
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