483:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 04:59:32.03 ID:H8pP8bHq0
6.吸血鬼編
夜。
私の時間。
私は前回手に入れたバイザーを装着して、木の上で狩りの時間を待ち続けている。
このバイザーのロックオンモード、これはかなりとんでもないシロモノだった。
ロックオンしたいものを見て、ロックオンをすると考える。
そして、その後にハードスーツのケーブルに装着した銃を使うと当たる。
デカ銃も、Y銃も、小銃も、全部使える。
ハードスーツの機能の一つの、手から出すビームも対象に入っている。
これがあれば、見るだけでロックオンが出来て銃口を向けていなくても当てることが出来る。
見て考える動作だけで使用できるのは今後の戦いでかなり頻繁に使うことになるだろう。
そうやっていると、ゾクリと寒気が襲い、私は転送され始める。
さて、今日もお楽しみの時間。
新しいオモチャの性能を試しつつ、油断することなく敵を狩りつくす。
今回からは時間も、範囲も無し。
ま、今までも時間内や範囲外にしたことなんて…………一回だけ逃げられたね。
私の視界は切り替わり、完全に転送が完了した。
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