491:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 05:07:18.00 ID:H8pP8bHq0
同時に私に斬りかかってきた。
高速の斬撃。それを最小の動作で弾いて防ぐ、もう片方の剣で袈裟懸けに切り裂くが避けられた。
「やるじゃねーか」
今度は私から攻撃、右の剣での打ち下ろしの一撃。
それも避けられるが、同時に左の剣で横一閃の一撃。
ギリギリで飛んでかわされる。
そうやって攻防が続く、攻撃しては避けられ、攻撃をされて防ぐ、決め手にかける戦いが永遠に続くかと思われたが、数十回を越える交錯で、私は次の一手を放った。
右の剣を振りぬく、ここまでは同じ。
避けられる、これも同じ。
左の剣、ハードスーツの力を加えて振りぬく。
さっきまではハードスーツの力を使わずに攻撃していた。
だけど、この攻撃は正真正銘全開の攻撃。
速度は先ほどとは比べ物にならないくらいの速度。
「なッ!? にィ!!」
敵の右腕を刀ごと斬り飛ばした。
敵は腕を押さえながら大きく飛び上がった。
私は追撃の姿勢を取るが、敵は左腕に銃を生み出して牽制してくる。
銃の玉を避けて、敵を追おうとするが、敵はさらに大きく飛び上がり建物の上に乗り、そのまま姿をくらませる。
凛「……」
1002Res/774.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。